“北横宿区① 山車曳き廻し” 佐原の大祭2022秋祭り NO.10 Sawara no Taisai autumn festival

“北横宿区① 山車曳き廻し” 佐原の大祭2022秋祭り NO.10 Sawara no Taisai autumn festival

“北横宿区① 山車曳き廻し” 佐原の大祭2022秋祭り NO.10 Sawara no Taisai autumn festival

【北横宿区の山車】
山車 制作年…明治8年(1875)
飾物 題…日本武尊 制作年…明治8年(1875)人形師…鼠屋 福田万吉
山車額 題…愛國(あいこく)制作年…不明 揮毫…柳田正斉
彫刻 題…猿田彦命と楽人、天照大神、源頼朝の放生会と千羽鶴など
    制作年…明治8年(1875)彫工…岸上定吉、塙正明、石川常治郎
下座は源囃子連中。
一口メモ:総欅(けやき)造りの山車。彫刻は木彫りとは思えない立体感と生命力に溢れている。

【撮影時刻・場所】
県道55号 西関戸区通りの曳き廻しシーンをご覧下さい。
2022年10月8日 9時55分~10時44分頃

「佐原の大祭」の概要
「佐原の大祭」夏祭りと秋祭り(ユネスコ無形文化遺産/国指定 重要無形民俗文化財)は、関東三大山車祭りの一つと称され、約300年の伝統を有する。日本三大囃子「佐原囃子」の音を町中に響かせながら、小江戸と呼ばれる町並み(国選定 伝統的建造物群保存地区)の中を家々の軒先をかすめながら進むさまは風情たっぷりで、江戸時代の情景を彷彿とさせる。自慢の山車は、総欅造りの本体に関東彫りの重厚な彫刻が飾り付けられ、上部には江戸・明治期の名人人形師によって制作された高さ4mにも及ぶ大人形などが飾られている。八坂神社祇園祭である7月の夏祭りは、小野川をはさんで東側一帯(本宿地区)を10台の山車が曳き廻される。一方、諏訪神社秋祭りである10月の秋祭りは、小野川の西側一帯(新宿地区)を14台の山車が曳き廻される。「水郷佐原山車会館」では、夏祭りと秋祭りの山車が1台ずつ交替で2台展示されている。

#佐原の大祭2022秋祭り大浦三右衛門

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